フランス　カンブレ

古戦場にミラージュの編隊が舞う
フランス・カンブレ
Cambrai Airshow

こんなナマイキ、じゃなかった、ナイキなガキの後ろに並んでチケットを買って入場すると....

そこはもうフレンチミラージュパラダイス！

Mirage2000 Formation takeoff

編隊離陸するミラージュ2000

ミラージュ2000。

編隊飛行に参加したミラージュ2000はすべてセンターパイロンに増槽を装備している。

デモ飛行で離陸直後急上昇するアルファジェット。

ロール中のアルファジェット。

ミラージュ2000とアルファジェットの異機種編隊飛行。
ミラージュ2000はデルタ翼機独特の、低速での高仰角で併走する。スラットが開かれているが、同時に翼上下のエアブレーキも開かれている。リカバリーに備えてエンジンの出力をある程度保つためだろう。

クリーンンな状態で高機動飛行を見せるミラージュ2000。F-15あたりと比べるとかなり機敏。スマートなミラージュ2000だが、この角度から見ると前縁スラットのステーとアクチュエーターが物々しい。

フランス空軍のユーロコプターAS555フェネック

たまたま離陸した軽飛行機と編隊飛行しているみたいになりましたが。

毎度お馴染み、オランダ空軍F-16のﾃﾞﾓ。この年から塗装が変わった。
翼や垂直尾翼、キャノピーの縁に見られるオレンジ色はオランジュ公に由来するオランダのナショナルカラー。

フランス陸軍からは砂漠迷彩のガゼル。

フランス空軍の塗装を纏った、元スイス空軍のデハビランドDH-100バンパイアFB.6

ロビンソンR22×2機によるデモフライト。

ヨーロッパの航空ショーではすっかりお馴染み、時計メーカーブライトリングをスポンサーとするL-39を使用した民間のジェットアクロチーム。
カラーリングはブルーエンジェルスのパクリ？

スイス空軍からPC-7チーム

フランス空軍のE-3　AWACS

フーガマジステール2機を使った往年のベルギー空軍アクロチーム、レッドデビルス。

フランス空軍の練習機、Socata TB30 Epsilon　3機によるPatrouille Cartouche Doreのアクロ飛行。
機体自体は民間レジだ。

フランスには大戦前後の機体が結構フライアブルで残っている。
ベルギーの練習機Stampe SV4(フランスでも生産された。左)と、ステアマンPT-17カデット(右)。

モランソルニエMS406。こんなんでドイツ軍のBf109とかとと渡り合うのはやはり無理が...

こんなの知らんぞ。

といいつつ、調べたらフェアチャイルド UC-61K フォーワダー/アルガス III F-AZCI　でした。

これはＴ－６を改造して映画の撮影用に、グラマン・ヘルキャットもどきにしたもの。

パイパー　J3C　カブ

メッサーシュミットBf108を改良してフランスが生産したNord N.1101 Noralpha連絡機。
塗装はユル～いドイツ空軍風。ヴィック少佐も浮かばれない....

モランソルニエMS733練習機

T-28トロージャン。

双発の軽輸送機、ダッソー MD 315 フラマン(Flamant：フラミンゴの意味)は1948年～1981年まで使用された。

アルファジェットのダーティロール・オン・テイクオフ

シメはもちろんパトルイユ・ド・フランス

英空軍のジャガーT.4はペアで展示。一人で来ると陰湿なフランス人にいぢめられるから....

デンマーク空軍からは尾翼の王冠がまぶしいF-16BM

同じくデンマーク空軍からC-130J

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