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猫一族
〜グラマン・キャットシリーズの系譜〜

機種	F4F Wildcat ワイルドキャット	F6F Hellcat ヘルキャット	F7F Tigercat タイガーキャット	F8F Bearcat ベアキャット	F-14 Tomcat トムキャット	G-164 Agcat アグキャット 一応これがオチになっています↓
写真 （クリックすると 大きく なります）
製造会社	グラマン	グラマン	グラマン	グラマン	グラマン	グラマン(注1)
用途	艦上戦闘機	艦上戦闘機	艦上戦闘爆撃機	艦上戦闘機	艦上制空戦闘機	農業用空中散布機
原型初飛行	1937年	1942年	1943年	1944年	1970年	1957年
仕様注記	仕様はF4F-4のもの	仕様はF6F-5のもの	仕様はF7F-3のもの	仕様はF8F-1のもの	仕様はF-14Aのもの	仕様はG-164Aのもの
乗員	1	1	1	1	2	1
エンジン 型式	プラットアンドホイットニー R-1830-86 ×1基	プラットアンドホイットニー R2800-10W ×1基	プラットアンドホイットニー R2800-34W ×2基	プラットアンドホイットニー R2800-34W ×1基	プラットアンドホイットニー TF30-P-412A ×2基	プラットアンドホイットニー R985 ×1基
エンジン 出力	1200Hp ×1基	2000Hp×1基	2100Hp×2基	2100Hp×1基	9500kg×2基	450Hp×1基
全長	8.77m	10.2m	13.6m	8.6m	19.1m	7.11m
全幅	11.58m	13.0m	15.7m	10.9m	19.5m(翼前進） 11.6m(翼後退)	10.95m
全高	4.52m	3.9m	5.0m	4.2m	4.8m	3.27m
自重	2676kg	4190kg	7380kg	3210kg	18200kg	1220kg
最大離陸重量	3980kg	6990kg	11660kg	5880kg	32700kg	2040kg
最高速度	515km/h	611km/h	700km/h	677km/h	2490km/h	237Km/h
巡航速度	259km/h	270km/h	357km/h	262km/h	982km/h	130〜160Km/h (空中散布時）
上昇率	594m/分	908m/分	1380m/分	1460m/分	9900m/分	330m/分
航続距離	1525km	1521km	1930km	1770km	3800km （空中給油可)	318km
武装	12.7mm機銃×6	12.7mm機銃×6	20mm機関砲×4 12.7mm機銃×４ 爆弾計900kgまたは21インチ魚雷1発	12.7mm機銃×4 (後期型は20mm機関砲×4	20mmバルカン砲×1 サイドワインダー/スパロー/フェニックスミサイル計6発	（無し）

注1
アグキャットはグラマンが開発し、1959年から契約外注であるシュワイツァー(Schweizer)社が生産を担当。
1981年にシュワイツァー社が設計・製造・販売権をグラマンから購入、後にシュワイツァー社は権利をアグキャット社に売却。

他に、グラマンの猫族にはパンサー、クーガーがあります。
	クーガー＠PIMA航空博物館(アメリカ・アリゾナ州)
更に、グラマン以外でも猫科の名前を付けている飛行機は結構あります。やはり狩をする肉食動物として軍用機にはふさわしい名前なんでしょうね。
	タイガー＠アクサルプ(スイス)
	タイガー＠ベルリン(ドイツ)
	クーガー(軍用のピューマ)＠アクサルプ（スイス）
	リンクス＠サニコール(ベルギー)
	パンサー＠コクサイデ(ベルギー)
	ジャガー＠ルブルージュ(おフランス)
飛行機ではありませんがドイツ戦車の猫科シリーズも有名。
	パンサー戦車＠ブレダ(オランダ) ちなみにドイツ語の発音はパンターですがタミヤのミリタリーミニチュア世代としてはやはりパンサーでしょう。
	タイガー戦車＠ソミュール戦車博物館(おフランス） ちなみにドイツ語の発音はティガーですがタミヤのミリタリーミニチュア世代としてはやはりタイガーでしょう。
	キングタイガー＠ラグレース（ベルギー） ちなみにドイツ語ではケーニッヒティガーですがタミヤのミリタリーミニチュア世代としては...以下略。 イギリスではロイヤルタイガーと言ってますが。
	レオポルド＠王立軍事博物館(ベルギー）
	レオポルド�U＠ムンスター戦車博物館（ドイツ）
おまけ。
	猫城＠世界遺産ライン川流域(ドイツ)