スペインの新星、アグラ
Aguila
1985年活動開始の、7機のスペイン製CASA C-101を使ったアクロチーム。 ヨーロッパ勢としては少ない機数、他任務と兼任のパイロットなど、今ひとつリキが入っていない感じ。 演技は極めてオーソドックスなもの。決して悪くはないのだが....
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フラメンコ、闘牛、パエリア、トマト投げ....やはりスペインと言えば真赤でしょう。 しかし、言っちゃあ悪いが玩具というか、ヒーロー特撮系乗り物のような塗装。 何と言うか、1970年代のセンスですな、これは。 演技の数十分前、待機するパイロットと機体の下の日陰でシエスタするクルーたち。
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編隊離陸する。
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腹を見せての編隊パス。使用機は泣いても笑っても7機。ヨーロッパにしては少なくて寂しいが、それでもブルーインパルスより多かったりする。
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全機による編隊ロール。外翼機がちょっと付いてきていないような気が....
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通常飛行と背面飛行の混成編隊。迎角が結構違うのが面白い。
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お約束の交差。 |
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フィナーレを飾る、国旗カラーのスモークを引いてのパス。 これ以前の演技は全て白スモーク使用なのだが、ロール時など何かの拍子に漏れてしまうのか、時々黄色や赤のスモークが短時間出ることがあり、最後にカラースモークを使うことはバレバレだった。 全体的に環境にうるさいといわれるヨーロッパでカラースモークが全盛なのだから、ブルーインパルスも復活出来ない訳は無いと思うのだが....
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