航空自衛隊浜松基地航空祭

T-4とE-767のベースの浜松基地。
過去には、日本の航空ショー史上唯一の大事故であるT-2ブルーインパルス下向空中開花時の墜落事故(1982年)があった。
そのせいでブルーインパルスの展示は、どんなに晴れていても垂直系を含まない地味な、パス系中心の科目しか実施されない。
これはT-4ブルーインパルスになっても同じ。
基地は滑走路を挟んで南、北側に分かれており、当然南側が会場となれば順光で撮影出来るのだが, 最近は南側にE-767ハンガーが出来た関係で北側で基地際を開催するようになり、こうなると順光での撮影が出来なくなる。基地外周道路から撮影するのも一つの手である。


(写真をクリックすると高画質・サイズの大きな画像が見られます)

KV-107
高機動ぶりを披露する浜松救難隊のバートルKV-107IIA-5 34-4834
1996年の航空ショーで北側の基地からの撮影。
T-4 Formation
地元31飛行隊のT-4 06-5631, 96-5621及び32飛行隊のT-4 96-5614, 16-5672 がアローヘッド隊形の編隊飛行を披露する。
T-4 16 aircraft formation

浜松名物、うなぎパイ....じゃなくて第一航空団の16機のT-4による大編隊。必見。

F-15J

小松基地303飛行隊から飛来したF-15J 82-8905 がデモ飛行する。

T-2 Blue Impulse engine start
1995年の浜松航空祭はT-2ブルーインパルス最後の展示飛行となった。
各機一斉にエンジンスタートする。
T-2 Blue Impulse Clean and Dirty
クリーン&ダーティという浜松航空祭向け特別課目。
最後まで水平系しか実施出来ないのは無念であったろう。
AV-8B
11月に実施される為、地上展示機が帰るころには日が低くなりこの上なく美しい。
アメリカ海兵隊VMA-513のAV-8B WF-24
F/A-18C
VMFA-451のF/A-18C VM-13 が晩秋の低い日差しを受けながらタキシングする。




Copyright 2001 Morimoto, Makoto : All Rights Reserved.
本ページの写真、文章の無断転載をお断りいたします。