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著作権の関係でミッキーマウス他キャラクターはお見せできません! (^_^;
日本航空のボーイングB747-146B(JA8142)「ドリームエキスプレス」。 1995年、羽田空港で撮影。 ミッキーマウスを先頭に、ミニーマウス、プルート、ドナルドダック、グーフィーなど仲間達が勢ぞろい。 乗った事は無いが、機内も明るく楽しい雰囲気らしい。ということは、クレーム絡みの出張や、葬儀に向かう時には余り乗りたくない飛行機だ。 JA8142はその後米国に売却され、現在はN552SWになっている模様。 レジ末尾"42"は縁起の悪い番号.....である。確かに同機は1992年(通常塗装の頃)に人身事故(地上滑走中に主輪で人を轢いた。自殺?)を起こしている。 縁起が悪いで思い出したが、以前に出張でサンノゼからジョンウェイン空港に行くアメリカン航空に乗った時のこと。フライトナンバー末尾2桁が13、搭乗ゲートナンバーも13。ここまでなら同じ機に乗る他の乗客も同じ条件なのだが、何と、私の座席がよりによって13列。何で俺だけ....何の恨みがあるのか....「13」の並ぶ搭乗券で飛行機に乗ること1時間、結局無事に到着しました。 ちなみにモザイクは洒落で入れているもので、あくまでも飛行機をメインに紹介している限りディズニーキャラクターの描かれた航空機の写真掲載は問題無いという解釈が成立します(詳細はこちら)。 |
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著作権の関係でミッキーマウスはお見せできません! (^_^;
機首左側に、ミッキーマウスのイラストを描いたハワード250型(N250JR)。 1999年、米国カリフォルニア州チノにある、プレーンズオブフェーム博物館主催エアショーにて撮影。 ミッキーマウスが「敵の情報を入手したけど読めない」と言っている。しかし手に持つ紙に書かれているのは到底日本語には見えないが.... 大戦中バージョンで、現在のミッキーマウスとは細部がちょっと異なるみたい。 尚、反対側の機首には、鏡を見てお化粧(?)をするミニーマウスが描かれている。 ハワード250は、大戦中に哨戒機として活躍したロッキード・ロードスターを戦後民間の企業重役用機(現代のビジネスジェットに相当)等に使用するためハワード・エアロ社(後にビジネスエアクラフト社)で改造したもの。 ちなみにボカシは洒落で入れているもので、あくまでも飛行機をメインに紹介している限りディズニーキャラクターの描かれた航空機の写真掲載は問題無いという解釈が成立します(詳細はこちら)。 |
ディズニー映画
実は....ディズニーのアニメ映画は好き。
幼少の頃に見た記憶はうろ覚えだが、大人になって、スティーブンスピルバークの映画「1941」で、ロバートスタック扮する陸軍司令官が映画館で「ダンボ」見て涙する場面を見て、「アメリカでは'41年にフルカラーのアニメが作られていたのか」と関心して、「どんな映画?」とレンタルビデオ屋で借りて、男一人、自分の部屋で見て「こりゃスゲーな」と思った。
で、他の、いわゆる初期のディズニーアニメも次々と借りてきて見て「みんなスゴイ」と一人感動していた。
「101匹わんちゃん大行進」は初めて見た時は「落ち着いた色使いが他のディズニーアニメと違うな」位の感想しか持たなかった。
ところが、それからずっと後になって柴雑種の犬を飼うようになり、軽い気持ちで「また101匹....でも見るか〜」。この時はタマげた。椅子から転げ落ちそうになった。何がスゴイかというと犬のしぐさ。床を一生懸命クンクン、「何かな〜」と人の手の中を覗き込む、「散歩に行きたい」と主人にせがむなど、実際の犬の動きと表情を長きに渡り観察したに違いないのだが、これはもう本物の犬以上。「アニメの犬」なのに。
ディズニーアニメの設定では犬が常に善人(善犬?)、猫は多くの場合悪役(シンデレラとか)なのもイイです。(別に私は猫が嫌いじゃあ無いですが、犬の立場に立つと猫は永遠の敵です。)
猫を飼っている人は、「ピノキオ」に出てくる猫「フィガロ」(これは良い猫)の動きがまるで本物、と言ってた。
残念ながら、最近のディズニーアニメでは「美女と野獣」を最後にパッとしない感じ。「ライオンキング」は手塚治虫の「ジャングル大帝」に酷似、「アトランティス」は「ナディア」のパクリと言われる始末。「ファンタジア2000」よりも昔の「ファンタジア」の方が断然良かったし。
さて、ディズニー映画はアニメだけではなく実写もあるのだが、正直な所実写で面白いと思う作品に出会った事が無い。
例えば「101」、「102」は本物の犬を使っていながら、元祖「101匹わんちゃん....」よりも犬が活きていないという印象。人間の配役では、名女優グレン・クロース(「エアフォースワン」の副大統領です)が唯一のウリなんだろうけど、これも大げさな芝居で印象が悪かった。(そういえばアニメ版でのクルエラって、研ナ○コに似てる....)
飛行機オタクとしては、「コン・エアー」「パールハーバー」あたりは外せず、当然映画館で見た訳だけど、これらもちょっと。
「コンエアー」は設定やキャラクターに無理がありそう。大体、何でハードロックカフェのギータにぶつかってからラスベガス・ストリップに不時着する訳?ハードロックカフェはストリップの1ブロック東だからこの飛行コースは取れないぞ....
「パールハーバー」に至っては超チープなラブストーリーはもとより、「スターウォーズ」と勘違いしているとしか思えない空中戦、大魔神の如く立ち上がる大統領、怪しい日本語を話す日系人俳優、緑色のゼロ戦など、もう思い出したくない。(でも、B-25が空母から発進するシーンは好き)
ディズニーテーマパーク
何をかくそう、私と家内はテーマパークが好きである。
2人の年齢を合わせて約80才、ガキ、もとい、お子様がいないので本当はテーマパークなど行く状況ではないのだが....でも行ってしまう。
本格的なディズニーテーマパークマニアには到底足元に及ばないが....それぞれのパークの思い出を。
東京ディズニーランド(浦安って東京じゃあないよな)
いつも混んでる。パスポートを買って、パスポートの元が取れたところで一息つくのは貧乏人の悲しい性か。
開園当時、友人がどこからか招待券を手に入れてくれて、当時大学生の男ばかり3人が台風の中、ディズニーランドをウロつきまわっていたのも今となっては美しい(?)思い出。屋外のライド(開園後間もないなので大した物が無かった)が軒並み台風で動いていない中、スペースマウンテンに何度も乗ったのが懐かしい。
最後に行ったのは1997年1月だったと思う。この時も雨(俺は雨男か...?)。
ビッグサンダーマウンテンに乗ったら、前の席の女の子が、手を前に伸ばして「写るんです」を自分達に向けて写真を撮っていた。後ろにいる僕は「写るんです」のレンズに向け思いっきりアッカンベーをした。前の席の女の子たち、ごめんなさい(ザンゲ)。
最近はデジカメが普及した為、撮ったその場で「ライドの後ろの席の変なオヤジの嫌がらせ」がばれてしまうので、液晶の無い銀塩カメラであることを確認しないといけない。
ディズニーランド(ロサンジェルスだと思ってる人が多いけど本当はアナハイム)
大体毎年1回行ってる。少ない!と本格的マニアに怒られそうだが、私の住むシリコンバレーからだと東京〜大阪の距離があるから行くのも大変。朝一番で入場、クローズまで粘るのはテーマパークも航空ショーも同じ。
ここでは何といってもファンタズミックは外せない。
スプラッシュ・マウンテンに乗った。最後の滝から落ちる所ではカメラに向かいムンクの「叫び」の仕草を真似た。ライドを降りて、スクリーンに映る写真を見に行く。ちゃんと「ムンクの叫び」している。大満足。貧乏人としては写真は買わない。見るだけ。次に乗る時はどんな表情をしようか、とほくそ笑んでいると、どこからともなく同じ船に乗っていた白人のガキが来て、私の写っている画面を指差して、"Hey, Look at that CRAZY Japanese"って言った。ヌヌヌヌ・・・・(怒)(でも、どうして日本人ってバレたんでしょう)
トモローランドにあるHoney I shurnk the Audienceで入場待ちする時、渡された3D偏光メガネで「カメラのPLフィルターと同じで回すと空の色が濃くなるよ」「液晶文字盤が消えるよ」と連れに講釈してしまうのは理数系の悲しい性。
ところでここにあったロケット・ロッドって乗り物、スゴイ好きだったんだけど短期間で無くなったみたい。残念。また動かして〜!
カリフォルニアアドベンチャー(アナハイム)
ここ、正直言って面白くありません。東海岸とか海外から来た人はまだしも、北カリフォルニアに住んでいる私が、「ナパバレーのワイナリーの縮小版」「モントレーの漁港もどき」「ゴールデンゲートブリッジのオブジェ」「チャイナタウンをモチーフにしたパレード」なんか見ても面白くも何ともありません。「サンタモニカ・ピアをイメージにした遊園地」とかいわれても、本物はテーマパークのすぐ近くだし。
このテーマパークのツライ所は、大人向けか子供向けかハッキリしないこと。大人には物足りなく、小さな子供向けアトラクションは殆ど無い。いわゆる「若者」をターゲットにしているらしいが、それにしてはパン工場見学とかチト地味すぎないか?
ディズニー系テーマパークとしては珍しくループもあるジェットコースターは、リニアモータで加速させていて、しかもモーターを池の水で冷やしている、というどうでもいい事に目が行ってしまうのは、モータを商売にする真面目なサラリーマン(←ウソつけ)の悲しい性。
飛行機マニアとしては、ソアリング・カリフォルニアというライドはイチオシ。
どっかの雑誌に「アメリカ空軍全面協力」とか出てたけど、サンディエイゴに空母が居たり、砂漠上空にF/A-18が飛んでる所からしてどうみても空軍じゃあなくて海軍だ。はっきり言ってアトラクションで面白いのはここだけ。
これでお隣のディズニーランドと値段が同じというのは納得出来ない。
ベル・X-1のオブジェがあるバーガー屋のメニューは凝ってるけど、チトやりすぎのような....
あと、本格イタリアレストランは高いけど旨い。何といってもテーマパーク内で酒(ワイン)が飲めるのはゴキゲン。
アニマルキングドム(フロリダ)
フロリダのテーマパークは1999年1月末に行った。事前に読んだガイドブックでは、「どのパークも込んでいる」との事で、1月末だとピークシーズンに比べ大幅に短い営業時間なので「こんなに短い時間で全部見られるのかな?」と心配だった。
いざ行ってみると、観客が妙に少なく、殆ど全てのアトラクションが待ち時間正真正銘0だった。空車のライドが走り回り、貸切のような状態で、時間も不足するどころか余ってたので同じライドに何度も乗った。
ショーによっては観客よりも出演者の方が人数が多い(これ本当です!)というとんでも無い事態に!
で、アニマルキングダム。これは動物園式の本物の動物と、カブリ物など作り物半々のテーマパーク。
「ポカホンタス」のショーに出てきたオネーチャンが工藤静香に妙〜に似ていた。(だから何だっつーの!)
ディズニーMGMスタジオ(フロリダ)
ディズニー映画の歴史、映画の出来るまでとかが見られる。
私が行った時は、アトラクションの待ち時間に、コン・エアーのメーキング編を上映していた。
同じ映画スタジオのテーマパークならユニバーサルの方が少しだけ面白いかな、という感じ。
インディジョーンズのアトラクションもあるけど飛行機がチャチなのが玉にキズ。
あの映画をはじめて見た時(高校生で、しかも受験生でした。何やってたんだか)、奇想天外なデザインの多いルフトバッフェ機らしい、全翼機もどき(架空の機体だけど)が出てきて「飛ぶのかな〜、飛ばないだろうな〜」と思ってたらやはり飛ぶ前に壊されてしまいましたね。
ユニバーサルスタジオを真似たのか、トラムによるバックロットツアーがあるのだけど、行った時は休止中。残念。
オフシーズンは空いてるのはいいけど目玉アトラクションをやっていないリスクもあり、これはしょうが無いか。
マジックキングドム(フロリダ)
東京やアナハイムのディズニーランドと似ているので余り印象に無い。確か早々と切り上げて食事に行ったような....
エプコット(フロリダ)
全体的に大人が楽しめてとてもよく出来ていると思う。フロリダのディズニーのテーマパークの中ではここが一番良かった。
カナダ館で上映している全周パノラマ映画では、カナダ国防軍のアクロバット飛行チーム「スノーバーズ」が飛んでる綺麗な映像がある。
最後の花火ショーもいい。
ディズニーシー(千葉)
2002年の6月に一時帰国したとき行ってみた。平日で、しかも梅雨時だからすいてるかな...でも新しいテーマパークだから混んでるかな....と悩みながら行ったら結構すいてた。雨も降らないし、ラッキー。
結論から行くとイイ。スゲーいい。アメリカに無いアトラクションが殆ど、ショーは本格的、ベニスのゴンドラも船頭がしゃべりっ放しで面白い(これに比べラスベガスの屋内ゴンドラと来たら....)。係員は親切。キャラクターがあちこちで踊っている。これはイイ。そんでもって、何といっても食事がマトモ。アメリカとの差がつくところだ。
潜水艦ライドは本当に水の中に潜っている錯覚を覚える程良く出来ている。(昔アナハイムにあった潜水艦ライドは本当に水の中の割に出来が良くなかった。時代の差か)
全体的に丁寧な作りとサービスが目に付く。
また一つ、日本に帰る楽しみが増えた。
2002年10月30日記。