Vandenburg AFB airshow
バンデンブルグ空軍基地航空ショー


空軍の弾道ロケット発射基地であるバンデンブルグは隔年に航空ショーを開催しており、ここでは下の写真のような素晴らしい航空ショーだけでなく、ハンガー内・外に展示してあるTitanロケット、人工衛星、人工スパイ衛星から撮影した写真(勿論最新のものではなく、20年位前のもの)などが展示される。
飛行展示は終日逆光気味で、シーフォッグに邪魔されて飛行が出来なくなる事もあるので(松島基地みたいな....)、飛行展示ではなく、ロケット・衛星類を見るのが本命、と心していった方が良いだろう。


(写真をクリックすると高画質・サイズの大きな画像が見られます)

USAF Parachute Jump
オープニングショーにて、アメリカ空軍 Special Tactics and Rescue Specialists (STARS) によるパラシュート降下デモ。
旗はカリフォルニア州旗。
P-47 and A-10
サンダーボルト親子の編隊飛行。
「親」の方はプレーンズオブフェーム所有のP-47Gで、"Spirit of Atlantic City, NJ" (42-25234 / N3395G)。
飛行展示はご覧の様に終日逆光。
Titan Rocket
TitanU型(?)ロケットの展示。
Missile
ハンガー内では巡航ミサイル、衛星等が展示される。
これはボーイングの AGM-86 ALCM (air launched cruise missile)
K-9
K-9(軍用・警察犬)のデモ。
航空自衛隊浜松基地でも軍用犬のデモは行われるが、バンデンブルグでは犬がパトカーで待機している点、犯人役が拳銃を持っている点などアメリカらしい。
飛行展示が霧と逆光で殆ど撮れないのでこちらの方にカメラを向ける。
Camberra
近くのカマリロ飛行場で保存されている、イギリス空軍仕様のキャンベラ。
Mig 17

暗く立ち込める霧の間から一瞬顔をのぞかせた太陽に、帰投準備中の複座型Mig-17の胴体が怪しく光る。

Thunderbirds #1
1998年のショーでは珍しく1,3番機に複座型F-16Dを使っていたサンダーバーズ。結局1〜4番機が離陸したものの、霧がひどく数回パスしたのみで着陸した。
C-130
2000年のショーでサンダーバーズの支援機材・要員を運んできた AMC 43AW の C-130E。
この年は霧の為サンダーバーズは演技せず早々と引き上げてしまった。
NP-3D S/No.150524 Point Mugu Exterior view
ポイントマグーのNWTS所属のNP-3D (Bu.150524 / 335)。
ロケット打ち上げ観測用で、P-3Cオライオンに見られる対潜機器は積んでいない。
NP-3D S/No.150524 Point Mugu Tail
NP-3D 尾翼部分に描かれたNWTSのインシグニア。
NP-3D S/No.150524 Point Mugu Camera
NP-3D胴体後部左側に設けられた望遠カメラの架台。
ロケット打ち上げ後、上昇をビデオカメラで記録する。
ビデオデッキは民生品でPanasonicの業務用だった。
NP-3D S/No.150524 Point Mugu Cockpit
NP-3Dの操縦席。


バンデンブルグ航空ショー関連データとリンク
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航空ショー関連のサイト ここをクリック

例年の主な出し物
(変わる事があります)

ロケット・人工衛星の展示、各種軍用機デモ、大戦機飛行&地上展示、民間アクロ、軍アクロチーム
所在地 Lompoc (California州)
現地の天気予報、過去の天気 ここをクリック
最寄の都市 Lompoc 又は Santa Maria (California州)
最寄の大空港 Los Angels (LAX)またはSan Francisco (SFO)またはSan Jose (SJC)
最寄のローカル空港 Santa Barbara (SBA)

飛行場情報(英文)
滑走路方向、飛行場コード、エアバンド周波数等が判る

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近隣の見所 サンタマリア航空博物館




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