フィルム、電池類は日本のほうが安いので持参しましょう。 特に米国の場合、白黒やスライド用フィルム類は大きな専門店にいかないと手に入らないので持参が必須です。 カラーネガフィルムはその辺のスーパーで簡単に手に入りますが面白い事に日本では殆ど使われないISO200が多い。 航空機撮影には比較的低感度のフィルムが中心になるので、空港の荷物検査でのX線感光は殆ど気にする必要はありません。 ただし、念のためフィルムは機内持込にしたほうが良いでしょう。 神経質な人はX線防止袋に入れるなり、透明な袋にでも入れてオープンチェックにするなりすればよいでしょう。 オープンチェックは和製英語らしく、米国では Hand-check と言います。あるいは、具体的に I have high speed films here. Please do not put this thru X-ray machine (これには高感度フィルムが入っているのでX線装置を通さないで下さい) と言えば良いでしょう。 (注:2001年9月11日のテロ事件以降、オープンチェックは一切認められなくなっている。ただし、X線が特に強くなった、という事は無く、2001年10月に飛行機に乗った時セキュリティを通したものはISO400のフィルムを含めカブリの問題は全くなかった。)
航空ショーが2日以上に渡る場合は、場所をずらすことをオススメします。 勿論場外から撮影することも考えられますが、FAAの規定により航空ショー当日だけ外周道路を閉鎖したり、サンダーバーズ等のアクロチームが飛ぶ時だけ閉鎖する場合もあるので注意が必要です。 既に閉鎖されている、あるいは閉鎖予定のある場所の近くには地元警察のパトカーがいるので、Is this road going to be closed ? と道路閉鎖予定を聞いてみると良いでしょう。